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“CPIショック”から下落に転じた株式市場

4月10日に発表された米国消費者物価指数(CPI)の結果がインフレ再燃を想起させ、金利上昇と株式市場の調整が同時に発生しました。

金利上昇に乗じたヘッジファンド

金利上昇を嫌気した株式市場は4月19日底値に向かって下落していくのですが、その機会に乗じて多くのグローバルマクロ戦略のヘッジファンドは米国債先物をショート(売り持ち)しました。

ヘッジポジションとして買われた金(GOLD)

通常、ヘッジファンドはリスク低減のため「何かをショートしたら、別のものをロング(買い持ち)」してバランスを取ります。

ここで注目されたのが金(GOLD)のロング(買い持ち)です。

グローバルマクロ戦略ファンドは ”裁量マクロ” とも呼ばれるように、機械ではなく人間のファンドマネージャーがマクロ見通しなどを基にポジションを決定します。

「もしトラ」

財政赤字拡大→基軸通貨ドルの信認低下→金上昇、のシナリオ

「中国の金保有高の拡大」

2022年後半から外貨準備として保有している米ドルを断続的に金に振替え
(中国の公式統計でも4月は日本円で約1兆円の時価増加を確認)

インフレ再燃懸念から 米国債先物をショート(売り持ち)
ヘッジとして、上昇期待の強い 金(GOLD)をロング(買い持ち)

解説動画

動画の裏側|動画に収まり切れなかった、ファンドマネージャーの”よもやま話”をお届けします。

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