本案内に記載のサービスのご提供及び商品等へのご投資には、サービス及び商品毎に所定の手数料や外貨建商品の場合は為替手数料、諸経費等をお客様にご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動及び為替変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等、リスクは異なりますので、上場有価証券等書面又は当該商品等の契約締結前交付書面、お客様向け資料をよくお読みください。なお、当社が行う情報提供に関しましては、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、将来の結果をお約束するものではございませんので、投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
商号:三田証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第175号 貸金業者 東京都知事(8)第27088号、宅地建物取引業者 東京都知事(2)第103950号 不動産特定共同事業 金融庁長官・国土交通大臣第76号 適格請求書発行事業者登録番号 T6010001058171
加入協会: 日本証券業協会、日本貸金業協会、公益社団法人東京都宅地建物取引業協会
ヘッジファンド情報を毎月お届け
※ 掲載のヘッジファンドはお取り扱いが無い場合もございます
詳細は当社までお問合せください
世界のヘッジファンドから学ぶ投資のヒント
波乱の4月相場を乗り切った
“債券ショート” と”金ロング”
当社取扱いのヘッジファンドに関する
詳細は下記お問合せ先までご連絡ください
“CPIショック”から下落に転じた株式市場
4月10日に発表された米国消費者物価指数(CPI)の結果がインフレ再燃を想起させ、金利上昇と株式市場の調整が同時に発生しました。
金利上昇に乗じたヘッジファンド
金利上昇を嫌気した株式市場は4月19日底値に向かって下落していくのですが、その機会に乗じて多くのグローバルマクロ戦略のヘッジファンドは米国債先物をショート(売り持ち)しました。
ヘッジポジションとして買われた金(GOLD)
通常、ヘッジファンドはリスク低減のため「何かをショートしたら、別のものをロング(買い持ち)」してバランスを取ります。
ここで注目されたのが金(GOLD)のロング(買い持ち)です。
グローバルマクロ戦略ファンドは ”裁量マクロ” とも呼ばれるように、機械ではなく人間のファンドマネージャーがマクロ見通しなどを基にポジションを決定します。
「金ロング」の根拠と思われるもの
①「もしトラ」
財政赤字拡大→基軸通貨ドルの信認低下→金上昇、のシナリオ
②「中国の金保有高の拡大」
2022年後半から外貨準備として保有している米ドルを断続的に金に振替え
(中国の公式統計でも4月は日本円で約1兆円の時価増加を確認)
まとめ
4月のグローバルマクロ戦略ファンドは…
インフレ再燃懸念から 米国債先物をショート(売り持ち)
ヘッジとして、上昇期待の強い 金(GOLD)をロング(買い持ち)
2つのポジションを同時に保有しプラスリターンを獲得
解説動画
動画でも詳しくご説明しています。
動画再生時間:約11分
講師:三田キャピタル ファンドマネージャー 松浦宏太
動画の裏側|動画に収まり切れなかった、ファンドマネージャーの”よもやま話”をお届けします。