冬のたのしみ
冬のみどころ
冬の京都をゆっくり満喫
初詣の混雑する期間は別として、ゆっくり京都観光をするなら冬がおすすめです。お花見の春、紅葉の秋、京都は国内外の観光客であふれ、どこに行くのも何を食べるのも一苦労。ですが、冬のオフシーズンなら寒さ対策さえしっかりすれば、混雑の少ない京都をゆっくり楽しめるはず!
努力の後押しに! 合格祈願
新しい年が始まると本格的な受験シーズン。
できることは全てやった人も、そうでない人も!?努力の後押しに神様にお願いしましょう。京都の学問の神様にお参りして、ご利益を授かりましょう。頑張れ受験生!!
北野天満宮
学問の神様 菅原道真を祭る天神信仰の総本社・北野天満宮。合格祈願や学業成就のご利益を授かろうと多くの受験生が参拝に訪れます。境内には神の使いとされる牛の像が多く見られ。牛の像を撫でると、自分自身のその場所が良くなるといわれています。北野天満宮の牛の像は、やはり頭が一番よく撫でられているのか、ピカピカに輝いています。
リンク | 北野天満宮 |
参拝時間 | 7時〜17時 日によって異なります HPでご確認ください |
ご利益 | 学業成就 |
アクセス | 京福電車「白梅町駅」徒歩約5分 |
東寺(世界遺産)
五重塔で有名な東寺は、弘法大師空海により講堂や五重塔などが建設されました。1994年に世界遺産に登録。弘法大師が日本初の私学校を開いたこと、学問の神様 菅原道真が毘沙門堂に祀られている毘沙門天に祈願し文章博士の試験に合格したことから、合格祈願・学業成就のご利益で有名です。弘法大師空海も幼い頃から秀才で神童といわれました。
リンク | 東寺 |
開門時間 | 5時~17時 参拝時間はHPでご確認ください |
ご利益 | 学業成就 |
アクセス | JR「京都駅」徒歩約15分 近鉄「東寺駅」徒歩約10分 |
吉田神社
平安京鎮護の神として創建され、厄除け開運の神として信仰される社。京都大学の隣にあるが、合格祈願に関しては、不合格のジンクスが。その一方、吉田神社には、全国の神様3132座がすべて祀られているため、すべてのご利益が受けられるとされています。また、2月の節分祭には、全国より毎年数十万人の参拝者が集まります。
リンク | 吉田神社 |
参拝時間 | 境内自由 参拝時間はHPでご確認ください |
ご利益 | 厄除け・開運・合格祈願・良縁 |
アクセス | 京阪本線「出町柳駅」徒歩約20分 |
京都で福を呼び込む 節分
節分の本来の意味は、「季節の分かれ目」を意味し年4回ありますが、現在の節分は2月の冬と春の分かれ目の事を意味します。一年の始まりを春と考えると、立春がお正月でその前日の節分が大晦日となります。節分は大晦日と同様に厄を払い福を招く行事が行われてきました。寺院や神社が多い京都では、各地で様々な節分祭が行われています。
吉田神社
室町時代から続く伝統ある吉田神社の節分祭。2月3日を中心に様々な神事が行われます。その中で最も注目されるのが「追儺式(ついなしき)」です。「鬼やらい神事」ともいわれ、金棒を振り回す赤・青・黄色の疫鬼たちを追い払います。約50万人の参拝客が訪れ、多くの露店が並びます。抽選券付きの厄除福豆では、トヨタの自動車や旅行券などが当たります。
リンク | 吉田神社 節分祭 |
期間 | 2/2~2/4 |
アクセス | 京阪本線「出町柳駅」徒歩約20分 |
その他 | 2,3日の両日には約800店の露店が立ち並びます 抽選券付き厄除け福豆 |
八坂神社
節分の行事は鬼が出てきりでなんとなく怖いイメージもありますが、こちらは華やかです。「祇園(ぎおん)さん」の愛称で親しまれる八坂神社の「節分祭」は花街から舞妓や芸妓が参加します。舞踏を奉納したのち、豆まき(2日間で4回開催)が始まります。お目にかかるのも難しい舞妓や芸妓の舞踏を見て、福豆をもらえる貴重な機会です。
リンク | 八坂神社 節分祭 |
期間 | 2/2~2/3 |
アクセス | 京阪「京阪四条駅」徒歩約5分 阪急「京都河原町駅」徒歩約8分 |
その他 | 景品福引券付き福豆 豆まきの予定はHPで要確認 |
晴明神社
晴明神社は、平安時代の陰陽師・安倍晴明を祀った神社です。陰陽道において節分とは「陰」から「陽」へ「気」が変わる一年の節目であり、その節目の日に一年を通じて身についた穢れを祓うのが節分星祭です。また、晴明公が念力により湧出させた井戸(晴明井)は病気平癒の信仰があり、水の湧きでるところは、その年の恵方を向いており吉祥の水が得られます。
リンク | 晴明神社 節分星祭 |
期間 | 2/3 午後8時より |
アクセス | 京都市バス9・12番「一条戻橋・晴明神社前」徒歩すぐ 地下鉄烏丸線「今出川駅」徒歩約12分 |
その他 | 人を模した人型の紙である人形に息を吹き掛け、罪・穢れを移すことができます |
桜の季節が来る前に… 梅を愛でる
歴の上では、まもなく立春(2024/2/4)です。京都も少しずつ春にむかっています。京都の春といえば、桜が注目を集めますが、寒い中花を咲かせる梅も強く美しいものです。そんな京都の梅の名所をご紹介します。
北野天満宮
境内には、およそ50種1500本の梅が咲き誇ります。2月上旬ごろには梅苑「花の庭」が公開予定。ロウソクの明かりでほんのりと梅が照らされるライトアップもおすすめです。期間中は茶屋が設けられ梅茶とお菓子を楽しむことができます。
リンク | 北野天満宮 梅苑 |
期間 | 未定 例年 2月上旬から3月下旬 |
アクセス | 京福電車「白梅町駅」徒歩約5分 |
料金 | 梅苑への入苑料 大人1,200円 |
城南宮
ひと味違った梅を楽しめるのが城南宮。様々な花が咲き誇る神苑では、150本のしだれ梅が主役となります。「しだれ梅と椿まつり」では、しだれ梅と32品種の椿が織りなす絵画のような景色を見ることができます。しだれ梅の散り際も必見。
リンク | 城南宮 しだれ梅と椿まつり |
期間 | 2/18~3/22 9:00~16:30(受付~16:00) |
アクセス | 市バス「城南宮」徒歩約1分 地下鉄烏丸線「竹田駅」徒歩約15分 |
料金 | 神苑への拝観料 大人1,000円 |
下鴨神社
下鴨神社の梅は1本で多くの人を魅了します。その梅の名は「光琳の梅」。江戸時代の絵師・尾形光琳が描いた国宝「紅白梅図屏風」のモチーフだと伝えられているのがその名前の由来です。メジロも蜜を吸いに飛んできます
リンク | 下鴨神社 |
見頃 | 例年 2月上旬~3月上旬 |
アクセス | 京阪「出町柳駅」徒歩約12分 |
料金 | 無料 |