冬のたのしみ 2026
古都京都の冬の風情

冬の京都で心温まる町家体験を

冬の京都もいとおかし。ひんやりと澄んだ空気の中、心温まる魅力がいっぱいです。四季折々の美しさを誇る京都ですが、特に冬はひっそりとした趣があり、その静寂の中に紡がれる物語を感じることができます。この季節ならではの静かな魅力に満ちた街並みを歩きながら、鈴プレミアムの町家に泊まることで、さらに特別な時間を過ごしてみませんか?
冬の京都の見どころをご紹介しておりますのでぜひご覧ください。
今季の雪予報が気になる!
雪とのコラボレーションがオススメスポット
京都の冬は、雪が降れば一気に別世界へ。毎年積もるわけではない京都の雪はめぐり合わせ次第。雪予報をチェックして、一生に一度の絶景に出かけましょう。おすすめのスポットを紹介いたします。
清水寺


冬の清水寺は、雪が降ると静寂と神秘に包まれた別世界へ。清水の舞台から見下ろす京都の雪景色はまさに神秘的です。朱色の三重塔と白い雪のコラボレーションも目を見張る美しさです。
| リンク | 清水寺 |
| 参拝時間 | 6時〜18時 HPでご確認ください |
| アクセス | バス「五条坂」徒歩約10分 |
金閣寺


金閣寺が雪化粧をした姿は、まさに絵画のような美しさです。雪の白と金閣の金色のコントラストが、息をのむほどの絶景を創り出します。憧れの雪景色です。
| リンク | 金閣寺 |
| 開門時間 | 9時~17時 HPでご確認ください |
| アクセス | バス「金閣寺道」下車すぐ |
嵐山


雪に覆われた嵐山と竹林の小径は、静寂に包まれたまさに幻想的な空間となります。渡月橋からの眺めも、雪が加わることで一層美しさを増します。ゆっくり歩いて圧巻の雪景色を楽しみたいスポットです。
| アクセス | 渡月橋へは JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」下車 もしくはバス「嵐山公園」下車 |
年末年始におすすめのスポット
京都ならではの年越し、新年におすすめのスポットをご紹介いたします。
八坂神社


12月31日午後7時半頃~「をけら詣り」
1月1日「白朮祭(をけらさい)」
1月3日「初能奉納(金剛・観世流隔年奉仕)、かるた始め式」
京都の年末の風物詩として12月31日の午後7時半頃から元旦の早朝5時頃まで執り行われるのが「をけら詣り」正月祭事

| リンク | 八坂神社 |
| 参拝時間 | 9時~17時(社務所) 24時間参拝可能 |
| アクセス | バス「祇園」下車すぐ |
藤森神社


2026年は午年
午年におすすめの神社は「藤森神社」
古くより勝運の神としての信仰があつく、更には馬の守護神として馬に縁ある方々からも信仰をあつめている神社です。午年の2026年に訪れてみるのはいかがでしょうか?

| リンク | 藤森神社 |
| アクセス | 京阪本線「墨染駅」より徒歩7分、JR奈良線「JR藤森駅」より徒歩5分 |
| 住所 | 京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609 |
京都で福を呼び込む
節分
冬の終わり、春の訪れを祝う節分を、歴史と伝統が息づく京都で体験してみませんか?毎年2月初旬、京都各地の神社や寺院では節分の行事が繰り広げられます。それはただの行事ではなく、日本の歴史と文化を体感できる特別な時間。ぜひお楽しみください。


そもそも節分とは
節分は季節の変わり目、特に立春(春の始まり)の前日を指します。
立春の日付は?
通常は2月4日ですが、太陽の動きによって少しずつ変動があります。2026年の立春は通常通り2月4日です。
立春の日付が1日ずれ、2月3日になるのは次回は2029年です。
吉田神社


室町時代から続く伝統ある吉田神社の節分祭。2月2日を中心に様々な神事が行われます。その中で最も注目されるのが「追儺式(ついなしき)」です。「鬼やらい神事」ともいわれ、金棒を振り回す赤・青・黄色の疫鬼たちを追い払います。約50万人の参拝客が訪れ、多くの露店が並びます。抽選券付きの厄除福豆では、トヨタの自動車や旅行券などが当たります。
| リンク | 吉田神社 |
| 期間 | (公式未発表のため) 2月3日前後予定 |
| アクセス | 京阪本線「出町柳駅」徒歩約20分 |
| その他 | 例年節分当日と前日には約800店の露店が立ち並びます 抽選券付き厄除け福豆 |
八坂神社


節分の行事は鬼が出てきりでなんとなく怖いイメージもありますが、こちらは華やかです。「祇園(ぎおん)さん」の愛称で親しまれる八坂神社の「節分祭」は花街から舞妓や芸妓が参加します。舞踏を奉納したのち、豆まき(2日間で4回開催)が始まります。お目にかかるのも難しい舞妓や芸妓の舞踏を見て、福豆をもらえる貴重な機会です。
| リンク | 八坂神社 |
| 期間 | (公式未発表のため) 2月2日~3日前後予定 |
| アクセス | 京阪「京阪四条駅」徒歩約5分 阪急「京都河原町駅」徒歩約8分 |
| その他 | 景品福引券付き福豆 豆まきの予定はHPで要確認 |
古都京都で訪れる
梅の季節を堪能しませんか?

京都の梅の見どころを巡り、歴史深い寺社で咲き誇る梅の花々に心奪われる旅を。古都の澄んだ空気とともに、春の訪れを感じる至福のひとときをお過ごしください。
北野天満宮


境内には、およそ50種1500本の梅が咲き誇ります。2月上旬ごろには梅苑「花の庭」が公開予定。ロウソクの明かりでほんのりと梅が照らされるライトアップもおすすめです。期間中は茶屋が設けられ梅茶とお菓子を楽しむことができます。
| リンク | 北野天満宮 梅苑 |
| 期間 | 未定 例年 2月上旬から3月下旬 |
| アクセス | 京福電車「白梅町駅」徒歩約5分 |
| 料金 | 梅苑への入苑料 大人1,200円 小人(小学生)600円 |
城南宮


ひと味違った梅を楽しめるのが城南宮。様々な花が咲き誇る神苑では、150本のしだれ梅が主役となります。「しだれ梅と椿まつり」では、しだれ梅と32品種の椿が織りなす絵画のような景色を見ることができます。しだれ梅の散り際も必見。
| リンク | 城南宮 しだれ梅と椿まつり |
| 期間 | 2/18~3/22 9:00~16:30(受付~16:00) |
| アクセス | 市バス「城南宮」徒歩約1分 地下鉄烏丸線「竹田駅」徒歩約15分 |
| 料金 | 神苑への拝観料 大人1,000円 小人(小学生)600円 |
下鴨神社


下鴨神社の梅は1本で多くの人を魅了します。その梅の名は「光琳の梅」。江戸時代の絵師・尾形光琳が描いた国宝「紅白梅図屏風」のモチーフだと伝えられているのがその名前の由来です。メジロも蜜を吸いに飛んできます
| リンク | 下鴨神社 |
| 見頃 | 例年 2月上旬~3月上旬 |
| アクセス | 京阪「出町柳駅」徒歩約12分 |
| 料金 | 無料 |
凛とした冬の京都を、心温まる京町家で。
鈴プレミアムが贈る、贅沢な滞在
「冬の京町家は底冷えする…」そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。確かに伝統的な町家は、「うなぎの寝床」と称される独特の間取りが、夏には心地よい風の通り道となる一方で、冬には熱がとどまりにくいという側面もございます。しかし鈴プレミアムの町家では京町家本来の趣と構造を大切にしながらも、現代の快適さを融合させました。一階に床暖房を完備しており、全施設にわたってエアコンも複数台設置しておりますので、快適にご利用が可能でございます。


町家のリビングは、大切なご家族やご友人と心ゆくまで語り合うのに最適な空間です。1棟貸しの町家だからこそ味わえるのが、温かいお鍋を囲むひととき。常設ではございませんが、ご希望に応じて鍋の貸し出しも承っております。地元の旬の食材や京野菜を持ち寄って、湯気立つお鍋を囲めば、身も心もほっと温まることでしょう。冬の京都ならではの、贅沢な食の体験をぜひご堪能ください。
秋の紅葉の華やぎが落ち着きを見せる冬の京都は、また格別の趣があります。凛とした空気の中、冬ならではの情景を巡りながら、ゆっくりと観光をお楽しみください。もちろん、京の冬の味覚が満載の豊かなグルメシーンも、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
写真:北野天満宮 厄除け甘酒


さあ、この冬は鈴プレミアムの京町家で、古都の風情と現代の快適さが見事に調和した、心温まる特別な時間をお過ごしになりませんか?
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。この冬が、皆様にとって最高の思い出となりますように。






