初夏のたのしみ 2025
初夏のみどころ

葵祭

爽やかな初夏の京都を優雅な行列で彩る葵祭。今から約1500年前に始まったとされる賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭です。5月初旬からさまざまな行事(前儀)が行われ、5月15日には、およそ8キロもの距離を、平安装束をまとった人々が練り歩く「路頭の儀」が開催されます。
開催日 | 2025年5月15日 ※雨天順延により日程変更(前日18時頃判断) |
有料観覧 | 有料観覧席も販売がございます。 詳しくはコチラ |
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鴨川納涼床

京都の夏の風物詩、鴨川納涼床は二条通から五条通までの鴨川沿いで毎年5月1日~9月30日に楽しめます。新緑を眺めながらのランチや、夕暮れに川面からの涼風を感じながらの食事は格別。江戸初期から続く伝統の納涼床は、ぜひ一度体験したいスポットです。※営業時間および朝食、昼の営業店は舗により異なります。詳しくは各店舗に直接お問い合わせください。
開催日 | 2025年5月1日~9月30日 |
場所 | 京都市・二条通から五条通の間の鴨川西岸一帯 詳しくはコチラ |
鴨川 四条通あたりへはこちらの鈴プレミアムがオススメ
青もみじ
春の桜や秋の紅葉と並んで、初夏に美しく輝く青もみじも京都の大きな魅力。爽やかな風に揺れる新緑は、晴れの日はもちろん、雨にしっとり濡れる姿も風情があります。鈴プレミアムおすすめの青もみじスポットを厳選してご紹介。初夏にしか出会えない、清々しい京都の景色をぜひお楽しみください。
瑠璃光院


新緑の青もみじが書院の机や床に美しく映り込む景色が名物。例年、初夏と秋にのみ特別公開され、多くの人々が訪れます。穏やかな光と青もみじが織りなす幻想的な空間で、静かな癒しのひとときを過ごせます。
リンク | 瑠璃光院 |
参拝 | 10時〜17時 ※要確認 大人 2,000円 小人 1,000円 |
アクセス | バス「八瀬駅前」徒歩約10分 |
永観堂


紅葉の名所として有名ですが、初夏にはみずみずしい青もみじが境内を彩ります。池や回遊式庭園、石畳の参道など、様々な角度から新緑を堪能でき、涼やかな空気に包まれて散策を楽しめます。
リンク | 永観堂 |
拝観 | 9時~16時(閉門17時)※要確認 大人 600円 小・中・高生 1,000円 |
アクセス | バス「南禅寺・永観堂道」徒歩3分 |
貴船神社


京都の奥座敷・貴船にある神社で、初夏には瑞々しい青もみじが参道を覆います。川のせせらぎや石段、灯籠と共に涼感あふれる景色が広がり、本宮から奥宮まで緑に包まれる特別な時間が楽しめます。
リンク | 貴船神社 |
拝観 | 6時~20時(5/1~11/30)※要確認 参拝無料 |
アクセス | バス「貴船」徒歩すぐ |
伏見稲荷大社


初夏になると千本鳥居をくぐる参道や境内が、みずみずしい青もみじに彩られます。朱色の鳥居と鮮やかな緑の葉が美しいコントラストを生み出し、爽やかな空気に包まれながら、心地よいひとときを過ごせます。
リンク | 伏見稲荷大社 |
参拝 | 24時間拝観可。定休日なし。 無料 |
アクセス | 京阪本線「伏見稲荷駅」徒歩約5分 |
北野天満宮


初夏には広大なもみじ苑が青もみじで美しく彩られます。新緑のトンネルが続き、爽やかな風を感じながら、静かで心落ち着く時間を過ごせます。川のせせらぎと鳥のさえずりも楽しめます。
リンク | 北野天満宮 |
拝観 | 7時~17時※要確認 無料 史跡御土居の青もみじ苑は~6/22 |
アクセス | バス「北野天満宮」徒歩すぐ |
東福寺


新緑の季節、東福寺では通天橋や臥雲橋から眺める鮮やかな青もみじが見頃を迎えます。圧巻の絶景とともに、初夏ならではの清涼感をたっぷりと味わえます。静寂の中、心癒されるひとときを過ごせます。
リンク | 東福寺 |
拝観 | 9時~16時(4/1~10/31)※要確認 拝観場所により異なります。 |
アクセス | 京阪本線「東福寺」徒歩約10分 |
町家に泊まって 大阪・関西万博
4月に開幕した大阪・関西万博。日本国内外から多くの来場者が訪れています。大阪にお越しの際は、京都まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。そして、ぜひ京都の町家に宿泊してみてください。伝統的な木造建築の町家は、日本の歴史と美を感じられる特別な空間です。静かな路地やお寺に囲まれ、ゆったりと過ごせます。京都から大阪まではアクセスも便利なので、京都観光と大阪万博を両方楽しめます。町家での滞在は、普段とは違う贅沢な時間を演出してくれるはずです。思い出深い旅を、京都の町家からはじめてみましょう。
写真提供 京都フリー写真素材