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活躍する社員の声

三田証券ではめざましい実績をあげた社員や能力が十分に備わった社員であれば、年齢や性別に関わらず、重要な役職に抜擢することがあります。若くして執行役員に抜擢された社員に、入社のきっかけ、そのやりがいや思いなどを聞いてみました。

執行役員
投資銀行本部副本部長

飯田義樹

2007年入社

キャリアパス

2007年 投資銀行本部 中途入社
2007年 投資銀行本部 主任
2012年 投資銀行本部 投資銀行部副部長
2014年 投資銀行本部長代理 投資銀行部副部長
2015年 執行役員 投資銀行本部副本部長

入社の経緯について教えてください。

新卒で準大手証券に入社し、主に個人のお客様を対象とした資産運用の提案活動に従事しました。当時(2005年頃)は日本資本による日本企業に対する敵対的買収が本格化するなど、M&Aが企業経営上も一般的になりつつあった時期であり、個人的にもM&Aに関わりたいと考え、その後、M&A仲介会社に転職し、M&Aのソーシング業務に従事しました。
三田証券に転職したのは、M&Aに限らず、資金調達等の様々な経営課題に対するソリューションを提供できるようになりたいと思ったからです。また、私が入社した当時の投資銀行本部は良くも悪くも事業基盤が確立されておらず、私自身の成長が部門の成長ひいては会社の成長に直結するような環境に身を置くことは、私自身の将来にとっても貴重な経験になるのではないかという思いもありました。

仕事のやりがいについて教えてください。

お客様の課題を解決すべく提案し、それがお客様に採用していただいたときにやりがいを感じます。お客様から感謝の言葉を掛けていただいたときや再びご相談いただいたときは何事にも代えられない充実感があります。
また、当社はオーナー会社であるため、迅速かつ柔軟な意思決定を行えるメリットがあります。固定概念でみれば簡単ではない案件も頭ごなしに却下されることはなく、リスクをしっかり把握し対処法を備えて説明することで決裁されることもあり、何事にも果敢に挑戦できるという環境がやりがいに繋がっていると感じています。
さらに、当社は成果主義を導入しており、年齢や勤続年数に関わらず、仕事の成果によって公平に評価されるため、お客様とのリレーション深化や積極的にスキルの向上等に努め、目標を達成しようとするモチベーションにもなっています。

責任ある立場に若くしてなっていますがそのことについてどのように感じていますか?

本部長とともに部門運営に携わり、また、社長をはじめとするボードメンバーと各部門長らで構成される経営会議において会社の重要事案の審議に関与することで、これまでのように個人の成果のみを考えて取り組むのではなく、より自覚的に部門(部員)や会社全体の成長を考えて取り組むようになったと感じています。
具体的には、年度初めに(必要に応じ期中も)、部門の予算や営業計画、採用計画等を本部長と協議・検討し、策定した予算等を半期毎に全社的に明示します。私自身も関与して策定した予算や各計画であることから、これらを全社的に明示することで、予算や各計画に対する責任感が強まったとともに、言動に対する意識も高まったように思います。
会社経営や部門運営に携わる立場となり、もちろん以前よりも内外的な重圧はありますが、それ以上に、私のような若輩者が今この環境に身を置き、貴重な経験をさせてもらえていることに日々喜びを感じています。