
過去20年で年率平均24% !
今年200%のリターンを上げた
金利上昇局面でも勝ち続けるファンドへ投資する方法とは?
このページでは、インフレ・金利上昇局面で実績を上げているヘッジファンドの実例と、優良ヘッジファンドへの分散投資を可能にする投資信託、MS Star Fundsについてご紹介します。
序章:デフレ時代の運用手法
リーマンショック後、世界的な低インフレ・低金利が10年強続きました。この間、世界の中央銀行は金利を低く誘導し、さらに量的緩和(大量の資金を市場に放出する政策)を行いました。
この期間最も有効だった投資方法は言うまでも無く、「(株高政策を採る)中央銀行に逆らわず、株を買い持ちすること」でした。実際にリーマンショック後の安値から昨年高値までアメリカを代表する株価指数であるS&P500は6倍弱になっています。
インフレはいつまで続く?
2022年7月現在、世界中で急激なインフレが発生しています。
ではこのインフレはいつまで続くのでしょうか?
今のインフレは「(コロナ後の経済再開や有事による)一過性のものではなく、グローバル化が停滞する間は続く」という主張が最近見られます。
冷戦終結以降に加速したグローバル化がコストダウン≒デフレを引き起こしてきたが、それが限界に達した、という考え方です。
直近のロシアの動きや、世界各国の政権の右傾化の動きを見る限り、残念ながらグローバル化は後退しているようです。
この主張が正しければ、インフレは相当長期化することも覚悟しなければならないでしょう。
インフレ時代の運用手法
インフレ・金利上昇局面では「株を買い持ちする」という簡単な投資手法は通用しなくなります。
ではこれからはどのような態度で相場と対峙すれば良いのでしょうか?
その答えの一つは、「中央銀行を疑い、先回りする」ということです。
以下実例を挙げて説明します。
上表は三田証券グループが運用する投資信託、MS Star Fundsが組み入れる、グローバルマクロ戦略ヘッジファンドの2022年の運用実績です。
このファンドのマネージャは、「インフレは一時的」というFRBの間違いを昨年から指摘していました。
インフレ加速から米国金利が大幅に上昇すると予測し、特に10年未満の米国債先物を大幅にショート(売り)しました。
つまり、中央銀行に先回りして金利上昇(債券価格の下落)にベットしていたのです。
その結果、今年だけで+200%≒約3倍の運用成果を上げています。
また、同ファンドは2002年からの設定来で約9,000%(年率平均換算で約24%)のリターンを獲得しており、今回だけでなく過去の大きなマーケット変化にも上手く対応してきました。
こうしたヘッジファンドへ投資するには?
このような投資手法を個人投資家が再現することは難しく、かといってヘッジファンドを自ら探して直接海外に投資するためには様々な障壁があり、現実的ではありません。
「手軽に海外優良ヘッジファンドに投資したい」
こうしたニーズに応えるため、三田証券では世界の優良ヘッジファンドに分散投資する投資信託「MS Star Funds」の提供を2021年11月より開始いたしました。
2022年9月現在、前述したマクロ戦略ヘッジファンドを含む25の優良ヘッジファンドに分散投資を行っています。
また、不安定な相場の中でも安定した運用を継続していることが評価され、約5,600万USD(≒約81億円)のご資金を受託しております。
一定の投資家要件が必要となりますが、10万ドルから投資可能な商品で、手軽に優良ヘッジファンドのポートフォリオに投資いただくことが可能です。
まずはお気軽にご相談ください。