「蝶野王国2007 in 幕張」記者会見の内容(於 東証ARROWS)

当社は、人気プロレスラー 蝶野正洋氏と共にプロレス・ファンドの組成を行うことになりました。蝶野氏は、新日本プロレスのG1で前人未到の5回の優勝記録を保持しております。
プロレス人気は長らく低迷を続けていますが、蝶野氏は、プロレス復興を実現させるべく、新プロジェクトを始動させました。「蝶野王国」は、プロレス復興プロジェクトのシリーズ名で、第一回目は、9月1日・2日に千葉の幕張メッセで開催します。
蝶野氏の呼びかけに、長州力選手、藤波辰爾選手が応じ、2日間で3団体が集うプロレスの祭典となります。プロレス・イベント以外にも、トークショウやプロレス教室が開催されたり、縁日なども併設されるなど、イベント形態の進化も目指しています。
そして、最も革新的なのは、プロレス・イベントにファンドの力学を引き込んだことです。各団体が行う興行は、団体の財政難で厳しい運営を迫られておりますが、ファンドがイベントを財政面から支えることで、規模が大きく効率的なイベントの開催が可能になります。当社は、蝶野氏の重要なタッグ・パートナーに任命されました。

蝶野王国公式HP http://www.chonooukoku.com

「蝶野王国」の目的
低迷を続けるプロレス界を復活させるため、プロレス界が開拓を諦めた地域を含め、プロレスを生で観る機会をどんどん提供していきたい。
プロレスから離れていた人の呼び戻し、ファミリー層を新規開拓し、プロレス・ファンの層の厚みを増す必要がある。今回、ファンドと手を組むことで、効率的な運営、規模の大きなイベントの実施が可能になる。
一連の蝶野王国シリーズの集大成で2万人3日間集められるような大イベントを行うことが目標だけれども、その時は、各地域で再開拓したファンの方々に全員集合してもらえたら嬉しい。(蝶野氏)

イベントの証券化
イベントの証券化は、イベントの費用を投資家から拠出してもらい、チケットや協賛収入を裏付けに配当を行う事業の証券化の一種。
今回は、中間法人が資本を拠出する形でSPCを組成し、匿名組合などを活用して資金調達を行う予定。自己資金や銀行借入に頼る調達手法は、好況期にはうまくまわるが、不況期には、極めて不安定になる。
直接金融の手法を用い、リスクマネーを引き込むことができれば、事業再生の道は明るくなる。
プロレスには、ビジネス的観点から、非効率が多く存在する。その非効率にこそ、絶好のアービトラージのチャンスとなりうる。(三田邦博)

プロレス・ファンド(プロレス・イベント証券化)の魅力

プロレス・ファンドの魅力
プロレスは、他の格闘技の人気に押され人気低迷が続いています。
しかし、プロレスそのものが持つ魅力は全く落ちていません。いや、それどころか、他の格闘技にない面白さを持っています。
また、50年の歴史ある格闘技ですから、多くの日本人が一度は熱い思いで接したことがあるはずです。新興の格闘技に比べ、潜在的なファン層の厚さははるかに大きいものと感じます。
ただ、残念ながら、現在のプロレス業界は、団体が細分化し、スター選手が離散。各団体は、限られたプロレス・ファンの取り合いを行うばかりで、業界全体の底上げをしようという努力が足りないように思えます。
当社としては、このプロレスという魅力的なコンテンツを、ファンドの視点から運営を効率化し、ファンの方の目線にプロレスを近づけることでファンの再開拓を支援します。
ファンドという、中立的な存在を利用して、確執を深める団体の融和を図れれば、ファンにとってはたまらない喜びとなるでしょう。
証券化の技術自体は、興行の一資金調達手段にすぎませんが、プロレスとファンドのタッグ・チームがポリシーを持って継続的に興行を続けていけば、一連の流れが、プロレス再生を促すことも可能になると考えます。

「蝶野王国2007 in 幕張」を終えて

蝶野正洋氏が総合プロデューサーを務めた「蝶野王国2007in幕張」は、2日間で延べ8,250名(主催者発表)が集まる一大イベントとなりました。
3団体約50名のレスラーが一堂に会するイベントとして注目を集めた他、物販とプロレスの融合、縁日の誘致、各種無料イベントの開催等、試合以外の様々な試みもファンの目をひきました。
その結果、本イベントは、千葉で行われるプロレス・イベントとしては、異例の成功を収め、改めて蝶野氏のプロデュース能力の高さを示す結果となりました。
また、本イベントは、我が国初の「プロレス・イベントの証券化」という面からも注目を集めました。証券化のアレンジメントから財務アドバイスまで、イベント運営に証券会社が深く関与するなど、従来とは異なるアプローチによって収益の安定性を確保しました。
直接金融の仕組みはリスク資金を必要とするイベントに適する面もあり、本イベントを通して今後の様々な可能性を発見することができました。

※なお、本証券化商品の私募の取り扱いは終了しております。本ページは、当社業務に関するディスクロージャーの目的で作成されております。

ライン

商号:三田証券株式会社  金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第175号
加入協会:日本証券業協会

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